こんばんは、にじ子です。
今日は、シェーグレン症候群とは直接関係ないかもしれないのですが、先週の祝日に私の身に起こったちょっと不思議な体の変化について書きたいと思います。病気を持つと、些細なことでも「これも病気の影響かも?」って、考えちゃいます。
突然、左前腕に走ったピリピリした痛み
先日、よく晴れた日で気持ちが良かったので家の窓掃除をしていた時のことです。
洗剤(私は随分前に買った「マイペット」があったのでこれを使いました)を使って窓を拭き終えた後、ふと左前腕を見ると、数えきれないほどの小さな紅斑(赤い点々)が広がり、皮膚の内部がピリピリ痛むのを感じました。
「え、何これ!?」と、とても驚きました。
私はこれまで、アレルギーは全くないのが自慢でした。だからこそ、突然の症状にびっくりしました。
帯状疱疹かも?と思ったけれど…
ピリピリとした痛みだったので、一瞬「もしかして噂に聞く帯状疱疹の初期症状?」と頭をよぎりました。
ご存知の通り、シェーグレン症候群のような自己免疫疾患を持っていると、免疫力の関係で帯状疱疹のリスクが高まると言われています。
しかし、不思議なことに、その症状は長く続くことはありませんでした。
午後3時頃に気づいた症状が、夕方には紅斑はきれいに消えました。まるで最初から何もなかったかのようにほぼ半日で消え去ってしまいました。腕の内側のピリピリはしばらく続きましたが、翌日にはピリピリもすっかりおさまりました。
原因は何だったのだろう?
症状が半日で消えたため、結局のところ原因はわかりません。考えられる可能性としては、いくつか思い当たることがあります。
- 洗剤(マイペット)による一次刺激性接触皮膚炎:アレルギーとは関係なく、洗剤の刺激が強すぎて皮膚が一時的に反応したのかもしれません。
- 物理的な刺激:窓拭き中に左前腕が、出窓の窓枠や金具に強く当たったせいかもしれません。一時的な蕁麻疹のような反応だった可能性もあります。
- シェーグレン症候群との関連(?):もちろん、医師の診断なしには断定できませんが、膠原病は時に血管炎などの皮膚症状を伴うことがあります。あまりに一過性すぎてわかりませんが、体の免疫が過敏に反応した影響をなんだかとっても感じてしまいました。
結局、病院に行く必要もなく治まってしまったので、真相は闇の中ですが…。
最後に
膠原病の患者さんは、体が発する小さなサインに人一倍敏感になりますよね。今回のように、すぐに消えてしまう症状でも、「大丈夫かな?」「病気が悪化したのかな?」と心配になってしまう気持ち、きっと共感してくださる方がいるのではないでしょうか。
今回は大事に至らなかったので病院にも行きませんでしたが、体調の変化があった場合は、自己判断せず、かかりつけの先生にご相談くださいね〜!
