シェーグレン症候群でも美しく!肌に優しい化粧品選びのヒント

シェーグレン症候群のスキンケア スキンケア

シェーグレン症候群と診断されてから、化粧品選びに悩んでいませんか?
「なんだか肌がピリピリする」「乾燥がひどくてメイクが乗らない」
私はそんなふうに感じることが時々ありました。

もしあなたもそう感じているなら、諦めることはありません!

今回は、シェーグレン症候群の方でも安心して使える、肌に優しい化粧品の特徴と、おすすめブランドをご紹介します。

なぜシェーグレン症候群には「優しい化粧品」が必要なの?

シェーグレン症候群は、体の内外が乾燥しやすくなる病気です。肌の水分と油分のバランスが崩れ、外部からの刺激に弱くなりがちです。

そのため、普通の化粧品では肌への負担が大きく、

  • 乾燥がさらに悪化する
  • 赤みやかゆみが出る
  • ニキビや吹き出物ができる

といった肌トラブルを引き起こす可能性があります。

肌のバリア機能を守り、うるおいを保つためには、「高保湿」と「低刺激」の2つを兼ね備えた化粧品を選ぶことが大切です。


これだけは押さえて!化粧品選びの3つのポイント

  1. 成分をチェック!刺激になりにくいものを!
    香料、着色料、アルコール(エタノール)、パラベンといった成分は、肌への刺激になりやすいことがあります。これらが「フリー」と記載されているものを選ぶと安心です。
  2. 保湿成分がたっぷり配合されているものを肌のうるおいを保つには、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどが効果的です。特に、肌のバリア機能をサポートするセラミドが配合されている製品はおすすめです。
  3. パッチテストは必須!新しい化粧品を試す際は、必ず腕の内側などでパッチテストを行って、肌に合うかどうか確認しましょう。

私がおすすめする!肌に優しい化粧品ブランド

昨日のブログでも紹介していますが、私が実際に試したもので、肌への優しさを実感したブランドをいくつかご紹介します。

キュレル(Curel)

「セラミドケア」に着目した日本生まれのブランドです。乾燥性敏感肌のために作られているため、安心して使えます。

  • おすすめポイント: 肌のうるおいを根本からサポート。化粧水からクリームまで、ラインナップが豊富です。

ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)

フランスの皮膚科学に基づいたブランド。肌を健やかに整えるターマルウォーターがベースになっています。これはフランスのラロッシュポゼ村の湧水で、セレンというミネラルが豊富に含まれています。セレンには、肌を健やかに保つ抗酸化作用があることで知られています。

  • おすすめポイント: 低刺激なのに高い保湿力。乾燥がひどい時でも、肌がしっとり落ち着きます。

いくつか使ってみて、化粧水はこれが私は一番落ち着くかな、と思っています。抗酸化作用があるのも嬉しいです。

d プログラム(d program)

資生堂の敏感肌向けブランド。肌の悩みに合わせてシリーズが分かれているのが特徴です。

  • おすすめポイント: 季節の変わり目など、肌が不安定になりやすい時期のケアにぴったりです。

アベンヌ(Avene)

ラロッシュポゼと同じく、温泉水がベースのブランド。肌を穏やかに整える効果が期待できます。

  • おすすめポイント: ミスト化粧水が有名で、メイクの上からも気軽に保湿できます。オフィスでちょっと顔が乾いてきたな、と思ったらミストを顔に降ったりしています。

メイクアップ化粧品

ファンデーションやポイントメイクも、できるだけ肌に負担の少ないものを選ぶと良いでしょう。

リップクリーム: 唇の乾燥もシェーグレン症候群の症状の一つです。リップバームや保湿成分の高いリップクリームをこまめに塗りましょう。私はネットにも出ていませんが、城南薬局の「薬用くちびる膏」がお気に入りです。(城南薬局は都心部にしかないようです)

ミネラルファンデーション: 石けんで落とせるなど、肌への負担が少ない製品が多いです。乾燥や赤み、ニキビなどがひどいのであれば、ミネラルファンデーションを使うのも良いと思います。
私自身は、症状がひどい時期はミネラルファンデーションも使っていましたが、多少回復したのと汗をかいた時のヨレが気になって使わなくなりました。

まとめ

シェーグレン症候群と向き合う中で、スキンケアはとても大切です。
自分の肌と向き合い、ご紹介したポイントを参考にしながら、ぴったりの化粧品を見つけていただければと思います!

私のお気に入り

結果、基礎化粧品以外は、以前から使用しているデパコスやコンビニコスメを利用しています。私が気に入って使っているのはこちらです。

私の経験が、シェーグレン症候群の方の参考になれば嬉しいです!