正直なところ、私はインドア派で運動することにあまり興味がないタイプなのですが、そんな私でもぼちぼち続けられる運動について今日はご紹介できればと思います。
シェーグレン症候群の方は、体のあちこちに不調をもたらすことがあり、特に自律神経の乱れからくる疲労感に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
シェーグレン症候群の方が無理なく取り組める、自律神経を整えるための運動について、節約のヒントも交えてながらご紹介したいと思います。
なぜシェーグレンさんに運動が大切なの?
自律神経は、心臓の動きや血圧、体温など、体の様々な機能をコントロールしています。シェーグレン症候群では、この自律神経のバランスが乱れやすいと言われています。
適度な運動は、リズミカルな動きで自律神経のバランスを整え、心身のリフレッシュにつながります。また、気分転換にもなり、ストレス軽減にも役立ちます。
お財布にやさしい!シェーグレン症候群でもできるおすすめの運動
私自身、インドア派なのでなかなかストイックには運動できませんが、シェーグレンにかかってしまった今は将来のための健康貯金だと思って週1〜2日、渋々(笑)取り組んでいます。
インドア派でなくとも、シェーグレンさんはあちこちに痛みがあったり易疲労感があるかたもいらっしゃると思います。そうであればなおさら、無理なく、ご自身の体調に合わせて続けられる運動を見つけることが大切です。
また、私はシェーグレン症候群にかかって以来、いつでも早期退職できる状態にしておきたいと思っています。病気にかかってしまった方はきっと同じ心理になると思いますので、今回はお金を極力かけずに健康になれる方法をご紹介したいと思います。
1. ウォーキング🚶♀️
最も手軽に始められる運動です。ウォーキングは、自宅周辺の道や公園を歩くことで、お金をかけずに始められます。一定のリズムで歩くことは、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。無理のないペースで、1日15〜20分から始めてみましょう。
肌の炎症につながる可能性があるので、強い日差しに当たらなほうが良いので、朝起きてすぐがおすすめです。都会に住んでいる方は夜景が綺麗なので夜の街を歩くのも良いかもしれません。
2. 水中ウォーキング・水泳🏊♀️
関節に痛みがある方には、水の浮力が体重を支えてくれる水中での運動がおすすめです。高価なプライベートジムでなくても、公共の温水プールを利用することで、費用を抑えることができます。
会社員の方であれば、福利厚生でジムの利用が割引になっていることもあるのでチェックしてみてください。
3. ストレッチ・ヨガ🧘♀️
筋肉や関節のこわばりを和らげるストレッチは、血行を促進し、自律神経を整えるのに効果的です。専門のレッスンは費用がかかることがありますが、地域の公民館や保健センターなどで開催されている無料または安価な健康教室に参加してみるのも良いでしょう。
YouTubeやアマゾンプライムにも、ストレッチやヨガの動画がたくさんあがっていますので、これを活用するのも良いと思います。
私は肩の関節痛がひどい時は、YouTubeのストレッチを利用していました。
良くなってからは、アマゾンプライムのヨガエスというチャンネルの初心者向けの20分ほどのヨガを利用しています。
また、最近は比較的安価でリモート配信のスクールもあるので、時間的制約や週次のルーチンにしたい方は、活用してみるのもアリかと思います。
運動をする上での3つの注意点
運動を始める前に、いくつか気をつけてほしいことがあります。
- 水分補給をこまめに: シェーグレン症候群の方は、唾液や汗が出にくいため、運動中の脱水症状に注意が必要です。のどが渇いていなくても、こまめに水分を摂りましょう。
- 無理は禁物: 「今日は少し疲れているな」と感じたら、無理をせず休憩してください。筋肉痛や関節の痛みが翌日まで残るようであれば、運動の強度や時間を調整しましょう。
- 必ず主治医に相談: 運動を始める前に、必ず主治医に相談しましょう。間質性肺炎などの合併症がある場合は、運動の種類や強度に制限が必要となることがあります。
シェーグレン症候群は、日々の生活の中で上手に付き合っていくことが大切です。無理のない範囲でできることから少しずつ体を動かし、より快適な毎日を目指しましょう。