出張で学ぶ、シェーグレン症候群の体調管理のポイント

シェーグレン症候群の出張中の注意事項 わたしについて

出張先での朝、肩に痛みを感じてしまいました。もしかしたら、旅先でついやってしまいがちな行動が、知らず知らずのうちに体に負担をかけていたのかもしれません。

今回の私の肩の痛みは、おそらく枕が固かったことクーラーをつけっぱなしで寝てしまったことが原因のようです。

また、新幹線に3時間半も座りっぱなしだったことも、原因のひとつかもしれません。長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなったり、体を支える筋肉が緊張してしまいます。

シェーグレン症候群の私たちにとって、「冷え」と「乾燥」、そして「体のこわばり」は天敵です。体が冷えたり、乾燥したりすると、血行が悪くなり、筋肉がこわばって痛みが出やすくなります。

旅先や出張先では、環境が変わることで体調を崩しやすいですよね。私と同じような経験をしないためにも、ぜひ以下の点を意識してみてください。

  • 移動中
    • 1時間に1回は立ち上がって、通路を歩く
    • 座ったままでできる首や肩、足首のストレッチをする
  • ホテルでの滞在
    • 寝具(枕や掛け布団など)が合わないと感じたら、タオルなどで調節してみる
    • 冷えやすい首元や足元を、薄手のストールや靴下で温める
    • 就寝時にクーラーをつける際は、タイマーを活用して体が冷えすぎないようにする

温泉付きのホテルだったので、温めればなんとかなるかなぁ(温泉は関節リュウマチや自律神経に効くという最適な温泉でした!)なんて思っていたのですが、油断してしまいました。朝起きて肩が痛かったので、朝も温泉に入ったのですがその場では治すことができず、11時にチェックアウトするまで、部屋で電話会議をしていたのですが、チェックアウトする頃には気づいたら痛みがなくなっていました。

台風も頻繁にきて天気からのストレスも受けやすく、夏の疲れも溜まりやすい時期です。自分の体と向き合いながら、皆さんも無理のない範囲で快適に過ごせる工夫をしていってくださいね。