エピソード9:元同居人との再会。10年超のモヤモヤ、再び…

エピソード9 わたしについて

こんばんは!にじ子です。
ブログで元同居人のことを書いてから、なんだか長年のモヤモヤが晴れてきた気がしていたのですが、先日、ふとしたことで再び元同居人と会うことに。結果は…やっぱりモヤモヤをぶり返しました。

週末の急展開!突然の「今、近くにいる」

土曜日の朝、遠方の赴任地にいるはずの元同居人から、突然の連絡がありました。

火曜日:スルーしたLINE電話

実はその前の週の火曜日ごろにも一度LINE電話があったのですが、正直、過去の人と位置付けた人なので改めて会話する気がわかなかったので出ませんでした。共通の知人の送別会の件だったようですが、メッセージで済む話なのに、なぜ電話?と、モヤッとしつつ華麗にスルーしました。

土曜日:朝から執拗な連絡

そして土曜日、朝9時前にまたLINE電話。もちろん出ません。すると、今度は写真が送られてきました。住んでいる遠隔地の写真かと思ってこれもあまりみずにスルー。

送別会の用件だったら(送別会の対象の人が)困るかも…と思い、思い切って電話をかけてみましたが、どうしても会話したくないという気持ちになって2コールだけかけたら切りました。もう電話を返したから義務は果たしたよね、という気分になりました。

「用事があるならメッセージを入れて欲しいなぁ」と思っていたら、しばらくしてまた電話が!

やっぱり、送別会の用件だったら…と思い、思い切って電話に出てみました。

「家に向かってる」に焦燥!応接スペースでの攻防

電話に出た元同居人から出た言葉は、「徒歩10分もかからない近くにいる」「すでにそっちに向かっている」という驚愕の事実!

よく見ると送られてきた写真はうちの近くの写真で、自分が近くにいるよ、ということを言いたかった模様。

時計を見ると10時過ぎ。ちょうどブランチを食べていた私は、「今から食事でも」という誘いを咄嗟に断り、部屋に来られるのは絶対に嫌だったので、近くのカフェで会う約束を取り付けました。

しかし、元同居人、先回りしてカフェに着いたものの、「カフェは11時オープンだ」と、なんと「じゃあそっちに行く」と言い出す始末。

「部屋には絶対に入れない!」

そう心に決め、マンション1階の応接スペースで会うことに。そこで時間を潰し、カフェに行こうという作戦です。

5分も経たないうちに彼は到着。1階のロックを解除するとエレベーターで私のフロアまで来られる仕組みなので、もし上がってきたら玄関は絶対に開けないと決意し、パジャマから着替え身支度をし、応接スペースへ。10時40分ごろ。あと15分ぐらい耐えればカフェに行ける、と自分に言い聞かせました。

身体の症状も!「いつもの手口」をブロック

応接スペースで話していると、雨が降っていて冷え込んでいる上、応接スペースは冷暖房が効いておらず、体が冷えたせいか、ストレスのせいか、レイノーの症状が出てうっすら手が白くなってきました。

これを見た元同居人、「君が大変だから、カフェに行かず部屋でお茶を飲もう。お茶ぐらい飲ませてよ。」と、立ち上がってエレベーターの方へ行こうとしました。

これですよ、これ!いつもこうやって言いくるめられてきた、いつものやりかた!

「今の彼氏が嫌がるから絶対に部屋には連れて行かない!」ときっぱり断言。なんとか無事にカフェに移動することができました。

会話は世間話のみ…残る後悔と今後の葛藤

カフェで1時間ほど話をしましたが、送別会の話は全くナシ。共通の知人の近況などの世間話で終了。元同居人は親族との約束があるということで、1時間ちょっと話をしたところで親族から電話がかかってきたので急いで帰っていきました。

結局、なんのために押しかけてきたの?
また自分が好かれていると思っているのかな?
そうだとしたらなんとか嫌がっていることを認識してもらいたい、と思いました。

今回も「どうして会ってしまったんだろう」と、後悔が残る結果に。しかも、2年後に赴任先から帰ってきたら、また同じように突撃訪問されるかも…という不安が募り、正直、気に入っているこのマンションを売って引っ越したいとまで思いました。

でも、「なぜ元同居人を理由に私が気に入っているマンションを引っ越さなければならないのか」という葛藤も…。
同居していた時に、元同居人が堂々と私の部屋で暮らして、私が嫌になって近くの図書館やカフェで仕事をしていた頃の気持ちを思い出しました。

思い出しただけで気分が落ち込んできます。。。

今の彼氏と相談しながら、今後の住まいについては真剣に考えていこうと思っています。長年のモヤモヤはなかなか手ごわいです…。