こんにちは!晴子(はるこ)です🌸
いつもブログに遊びに来てくださり、本当にありがとうございます。
シェーグレン症候群と向き合いながら生活していると、「たまにはお酒を飲んでリラックスしたいな」「でも、乾燥や体調悪化が心配…どんなお酒なら体に負担が少ないんだろう?」と悩むことはありませんか?
結論から言うと、シェーグレン症候群だからといって絶対に断酒しなければいけないわけではありません。ですが、お酒の種類や飲み方によっては、ドライアイやドライマウスなどの乾燥症状や炎症を一気に悪化させてしまうことがあります。
今回は、研究者の方によるお酒の選び方・注意点の解説をもとに、シェーグレン症候群でも無理なくお酒を楽しむためのポイントを分かりやすくまとめました!最後に、私自身が過去に体験した「母の手作り梅酒で関節痛が悪化したエピソード」もお話ししますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜシェーグレン症候群でお酒選びが大切なの?
シェーグレン症候群は、主に唾液腺や涙腺などの「外分泌腺」に炎症が起き、唾液や涙の分泌が低下してしまう自己免疫疾患です。
そもそもアルコールには、強力な利尿作用(尿が出やすくなる働き)と、体温上昇に伴う水分蒸発作用があります。そのため、お酒を飲むと体内の水分が奪われやすくなります。
もともと唾液や涙が少ない私たちがアルコールを摂取すると、ドライマウスや口内の粘膜障害(口内炎や痛み)が一気に進行しやすくなります。だからこそ、「体内の水分を奪いにくく、粘膜への刺激が少ないお酒」を選ぶことがとても大切なのです。
注意したい!できれば避けたいお酒の3つの特徴
私なりに調べて&体験して、独断と偏見承知であえて書くなら「シェーグレン症候群の方が特に気をつけたいお酒」は、以下の3つです。
1. アルコール度数が高く、粘膜を刺激するお酒
- 該当するお酒: ウイスキー(ストレート・ロック)、テキーラ、ジン、高度数の焼酎、原酒など
- 理由: 度数が高いお酒は、デリケートになっている口や喉の粘膜に強く物理的・化学的な刺激を与えます。唾液による保護膜が薄くなっているため、強い炎症や焼きつくような痛みを感じやすくなります。
2. 利尿作用が強く脱水を招きやすいお酒
- 該当するお酒: ビール、発泡酒など
- 理由: ビールにはカリウムとアルコールが豊富に含まれており、非常に高い利尿作用があります。「1L飲むと1.1L以上の水分が失われる」と言われるほどで、急速な脱水を招き、翌朝の劇的な口や目の乾燥につながってしまいます。
3. 糖質が多く、口内細菌を繁殖させやすいお酒
- 該当するお酒: 甘いカクテル(カシスオレンジやカルピスサワーなど)、甘口の梅酒、甘口のワイン
- 理由: 唾液には口の中の細菌を洗い流す自浄作用がありますが、唾液が減ると虫歯やカビ(カンジダ症)のリスクが高まります。そこに糖分が多いお酒を飲むと、糖が細菌のエサとなり口内環境が急激に悪化してしまいます。
比較的楽しみやすい「おすすめのお酒」と「飲み方の鉄則」
「じゃあ、どんなお酒ならいいの?」と思いますよね。どうしてもお酒を楽しみたい日は、以下の選び方とルールを意識してみてください。
- 水割りや炭酸割りにしたお酒(ハイボール、焼酎の水割りなど):アルコール度数を5%以下までしっかり薄めることで、粘膜への刺激を大幅に抑えられます。
- 甘味料・糖質が入っていないすっきりしたお酒:無糖のウーロンハイや緑茶ハイ、甘くない酎ハイなどは、口内の細菌繁殖を抑える点でおすすめです。(※カフェインの利尿作用に注意し、お水も一緒に飲みましょう!)
- 赤ワイン(グラス1杯程度):ポリフェノールの抗酸化作用が期待できます。ただし度数が高め(12~14%)なので、お水を挟みながら少量楽しむのがコツです。
★お酒を楽しむ3つの鉄則ルール
- お酒1杯につき、同量以上の水(チェイサー)を必ず飲む
- 空腹で飲まない(チーズや豆腐、オリーブオイル料理などで粘膜を保護)
- 飲酒後は「念入りな口内保湿」をしてから眠る(うがいでアルコールを洗い流し、保湿ジェル等を活用)
【私の体験談】母の手作り梅酒と「謎の関節痛悪化」の記憶
ここで少し、私自身の失敗談をお話しさせてください。
昔、関節痛症状に悩まされていた頃のことです。実家で母が漬けてくれた、とっても美味しい「手作り梅酒」が実家から送られてきました。当時はお酒と症状の関係をあまり深く考えておらず、癒やしとご褒美のつもりで時々飲んでいたんです。
ですが……なぜか母の手作り梅酒を飲んだ翌日は、必ず関節痛が悪化していたのです!
当時は「どうしてだろう?たまたまなのかな?」と不思議に思ったのが色々調べて体験したこの記事の原点です。
手作り梅酒は、たっぷりの氷砂糖(高糖質)と高度数のホワイトリカー(強いアルコール)で漬け込みます。まさに「強いアルコールによる刺激と脱水」+「大量の糖質」という、シェーグレン症候群の体にとってはかなり負担の大きい組み合わせだったのです。
当時は体内の水分が一気に奪われ、炎症や関節痛の悪化に拍車をかけていたんだな…と今になって納得しました。お母さんの梅酒に罪はないのですが(笑)、体質や病気の特性を知ることの大切さを痛感した出来事でした。
おわりに
シェーグレン症候群とお酒の付き合い方の基本は、「低度数」「無糖」「十分な水分補給」です。
度数の高いお酒や甘い果実酒・カクテルは無理をせず控えめにし、水割りにしたりチェイサーのお水をしっかり飲みながら、ご自身の体調に合わせて無理のない範囲で楽しみましょうね。
※なお、免疫抑制剤やステロイド、鎮痛剤などのお薬を服用中の方は、薬とアルコールの相互作用で副作用が出る危険があります。お酒を飲む前に必ず主治医の先生にご相談ください。
皆さんが体調を第一に守りながら、心地よい時間を過ごせますように🌸
