こんにちは!みなさん、すこやかにお過ごしでしょうか。
私も、ちょっと無理をすると揺らぎますが、健康に過ごせています。
以前の記事で、金曜日の夜にお酒で失敗した話や、「飲んでもいいお酒・ダメなお酒」の境界線について書きました。たくさんの方に読んでいただき、「やっぱりお酒はやめたほうがいいの?」「でもビールが恋しい…」という声も届いています。
実は私にも、ビールが飲みたくてたまらない時期がありました。
ビールは麦からできているので、腸内環境にはあまり良くないだろうと考えて、しばらく控えていました。それでも、やっぱり飲みたいなぁと思う日はあります。
日本のノンアルコールビールもいくつか試してみました。でも、日本のビール会社が販売しているノンアルビールには、麦芽に加えて糖類や甘味料、香料などが加えられているものが多く、そこがどうしても気になっていたんです。
そんなとき、YouTubeで「お医者さんも飲んでいる」と紹介されていたのが、ドイツ生まれのノンアルコールビール「ヴェリタスブロイ」でした。
この記事では、なぜシェーグレン症候群の私が普通のビールではなくヴェリタスブロイを選ぶのか、その理由をお話しします。
シェーグレン症候群の私たちにとって、普通のビールが負担になる理由
ビールそのものが悪いというより、問題は「アルコール」です。シェーグレン症候群の私たちにとって、アルコールには次のような困った面があります。
1. 体の水分を奪う
アルコールには利尿作用があります。ビールを飲むとトイレが近くなり、飲んだ量以上に水分が出ていってしまうことも。もともと涙や唾液が出にくい私たちにとって、体の水分が減るのはつらいところです。
2. 口の中がさらに乾く
飲んでいる最中は潤っている気がしても、翌朝、口がカラカラになっていた経験はありませんか?私も今、お酒を飲むと、ときどき舌が乾いているような違和感が出ます。以前よりも喉が渇きやすくなったようにも感じます。体調によって、ひどい日もあれば、まったく気にならない日もあるのが厄介なところです。
3. 炎症や体調への影響
アルコールは体の中で分解されるときに、負担になる物質を生み出します。慢性炎症を抱えている私たちには、できるだけ避けたいものです。
4. 薬との関係
治療中の薬によっては、飲酒に注意が必要なものがあります。お酒を飲むかどうかは、必ず主治医に確認してくださいね。
つまり、「ビールの味や雰囲気は楽しみたい。でもアルコールは避けたい」。これが私の本音でした。そこで出会ったのがヴェリタスブロイです。
ヴェリタスブロイってどんな飲み物?
ヴェリタスブロイは、ドイツで造られたノンアルコールビールです。日本では大阪の株式会社パナバックが輸入・販売しています。
一番の特徴は、本物のビールを造ってから、アルコールだけを0.00%まで抜いていること。ビールの香りや味に似せて作った「ビールテイスト飲料」とは、作り方そのものが違います。
原材料は、麦芽・ホップ・酵母・天然水の4つだけ。人工甘味料・保存料・着色料などの添加物は使われていません。
| 項目 | ヴェリタスブロイ (100mlあたり) | 1缶(330ml)あたり |
|---|---|---|
| アルコール | 0.00% | 0.00% |
| エネルギー | 約11〜12kcal | 約40kcal |
| 炭水化物(糖質) | 約2.5〜2.6g | 約8.3〜8.6g |
| 脂質 | 0g | 0g |
| 原材料 | 麦芽、ホップ、酵母、天然水 | — |
※数値は販売元・紹介サイトの表示によって少し差があります。最新の表示は商品パッケージでご確認ください。
普通のビールは1缶(350ml)で140kcal前後なので、カロリーは約3分の1です。また、発酵の過程で生まれるアミノ酸や、原料由来のビタミン・ミネラルを含むことが評価され、ウェルネスフードアワード2022で銀賞を受賞しています。
シェーグレン症候群の私がヴェリタスブロイをおすすめする3つの理由
理由1:アルコール0.00%で、乾燥を悪化させにくい
いちばん大きな理由はこれです。アルコールが入っていないので、利尿作用による水分不足や、翌朝の口の渇きを心配せずにすみます。「ビールを飲んだ」という満足感はそのままに、体への負担を減らせるのがうれしいところです。
理由2:ノンアルのラガービールで腸内細菌が多様になったという研究がある
私が「腸にいいらしい」と記憶していたのは、この研究のことでした。
ポルトガルのリスボン新大学の研究グループが、2022年に学術誌『Journal of Agricultural and Food Chemistry』で発表した予備研究です。健康な男性19人に、アルコール入りまたはノンアルコールのラガービールを、1日約310g(ほぼ1缶分)、4週間飲んでもらいました。
その結果、アルコールの有無にかかわらず、腸内細菌の種類が多様になっていたそうです。体重や血液の値には変化がありませんでした。研究グループは、アルコールは少量でも体に良くないので、ノンアルコールのほうがより健康的だろうと述べています。
ビールには、発酵に使う微生物由来の成分やポリフェノールが含まれています。これが腸内細菌のエサになり、多様性を高めると考えられています。
以前の記事「腸内環境の見直しで人生最高のツルツル肌になった話」でも書いたとおり、私は腸の状態が体調や肌に表れやすいタイプです。だからこそ、この研究には注目しています。
ただし、大事な注意点があります。
- この研究で使われたのはヴェリタスブロイではなく、一般的なラガービールです
- 参加者は男性19人だけで、女性やシェーグレン症候群の人で同じ結果になるかはわかっていません
- 「ヴェリタスブロイを飲めば腸が良くなる」「シェーグレン症候群が改善する」とは言えません
それでも、ヴェリタスブロイは「本物のビールからアルコールを抜いた」ラガービールなので、ビールの成分を残したまま、アルコールだけを避けられます。腸内環境を意識している私には、うれしいポイントです。
理由3:添加物なし、原材料が4つだけ
慢性炎症を抑える食生活を意識していると、どうしても原材料表示が気になります。ヴェリタスブロイは麦芽・ホップ・酵母・天然水だけで、人工甘味料や香料などを使っていません。毎日の食事に気をつけている私たちにとって、「何が入っているかわかる」安心感は大きいと思います。
私が日本のノンアルコールビールで気になっていた糖類や甘味料、香料も、ヴェリタスブロイには加えられていません。含まれている糖質は、原料の麦芽からくるものだけです。
私の飲み方と、気をつけていること
飲むときに気をつけたいポイントもまとめておきます。
- 炭酸の刺激に注意:口の中が乾いて荒れているときは、炭酸がしみることがあります。グラスに注いで少し泡を落ち着かせたり、口内の調子が悪い日は控えたりしましょう
- 水も一緒に飲む:ノンアルでも、水分補給は水やお茶が基本です。ヴェリタスブロイはあくまで「楽しみの1杯」として
- 飲みすぎない:1缶あたり約8gの糖質があるので、何本も飲むと糖質のとりすぎになります。目安は1日1缶まで
- プリン体はビールと同程度:販売元によると、プリン体は検査・表示をしておらず、取り除いてもいません。尿酸値が高い方や痛風の方は注意してください
- 冷やしすぎない:体の冷えが気になる方は、キンキンに冷やすより、少し温度を戻してから飲むのもおすすめです
- 不安なときは主治医に相談:治療内容や体調によって合う・合わないがあります
まとめ:ビールが恋しい夜の、やさしい選択肢
シェーグレン症候群だからといって、ビールの楽しみを全部あきらめる必要はありません。
- アルコール0.00%なので、乾燥を悪化させにくい
- ノンアルのラガービールで腸内細菌が多様になったという研究がある
- 原材料は4つだけ、添加物なしで安心
「今日はビールの気分」という夜に、ヴェリタスブロイを選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。ただ、やっぱり飲み過ぎないようにした方が良いのではないかとは思います。たまのご褒美に。
ヴェリタスブロイにご興味を持った方はこちら
注意
※この記事は私個人の体験と、公開されている情報をもとに書いています。病気の治療や症状の改善を約束するものではありません。飲食について不安がある方は、主治医にご相談くださいね。
