今年も寒くなってきましたね。
シェーグレンで血流が障害されているので、これからの冷える季節は私はぐったりしがちです。
以前、このブログで温灸(お灸も)について書きました。今回はそのアンサー記事として、「火を使わないお灸って実際どうなの?」を、自分で試した感想をもとにお届けしたいと思います。
私が実際に使ってみたのは、ルルドボーテ フェムオンテック温灸という電子温灸です。
先に結論をお伝えすると、「煙を出したくない人」「家の外でもお灸をしたい人」には、とても相性の良いアイテムでした。一方で、昔ながらのお灸の「ぎゅっと熱くなる感じ」が好きな方には、物足りなく感じるかもしれません。
この記事では、良かった点も気になった点も、正直にお伝えしますね。
ルルドボーテ フェムオンテック温灸ってどんなもの?
フェムオンテック温灸は、マッサージ器の「ルルド」でおなじみのアテックスが出している、火を使わない充電式の温灸器です。もぐさに火をつける代わりに、電気の力で本体が温まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 温度 | 3段階(弱:最大約43℃/中:最大約50℃/強:最大約56℃) |
| 素材 | 熱伝導率の高い「グラフェン」を採用 |
| 固定方法 | 粘着シール(無香・よもぎの2タイプ付属) |
| 充電 | 付属の充電ケースに置くだけ |
| 安全機能 | 約15分で自動オフ |
| 重さ | ケース込みで約120g |
| カラー | シルバー/ヌーディピンク ※私はピンクです(聞かれてないけど) |
※温度は目安です(メーカー公表値より)。
ケースごと手のひらに乗るくらいのサイズなので、ポーチにも入ります。医療機器の認証も取っている製品なので、そこも安心材料のひとつでした。
使い方は「貼る・押す・乗せる」だけ
使い方はとてもシンプルです。
- 粘着シールを温灸本体に貼り付ける
- 本体のボタンを押す
- 温めたい場所の肌に乗せる
これだけです。火をつけたり、燃え尽きるのを待ったりする必要がありません。
私の使い方:温度は「中」、肩と親指の付け根に
温度は3段階から選べますが、私は真ん中の温度で使うことがほとんどです。
よく使うのは、この2か所。
- 肩:こりが気になるときに
- 手の親指の付け根付近:「合谷(ごうこく)」というツボがあるあたりです
合谷なら服を脱がずに使えるので、ちょっとした合間にも取り入れやすいですよ。
お灸とのいちばんの違いは「温度の上がり方」
火を使うお灸は、燃え進むにつれてぎゅっと温度が上がる瞬間がありますよね。電子温灸には、その「ぎゅっ」がありません。設定した温度で、じんわり温かい状態が続きます。
ここはどちらが良い悪いではなく、それぞれの個性だと思います。あの熱さが好きな方も、熱いのが苦手でお灸から遠ざかっていた方もいらっしゃるはず。お好みで選んでいただければと思います。
いちばん気に入っているのは「煙が出ない」こと
使ってみて一番「これは助かる!」と思ったのが、煙がまったく出ないことです。
私はマンション住まいです。マンションって気密性が高いので、お灸の煙が部屋に残りやすいんですよね。使うたびに窓を開けて換気するのが、地味に手間でした。
特につらいのが寒い冬。体を温めたくてお灸をしているのに、換気のために窓を開けて部屋が冷える…という本末転倒な状態になりがちでした。
電子温灸なら、冬でも窓を長時間開けずに使えます。部屋ににおいが残る心配もありません。この点だけでも、乗り換えた価値があったと感じています。
こんな方には特におすすめです。
- マンションや気密性の高い住まいの方
- 家族や同居人に煙やにおいを気にされる方
- 火の扱いが少し不安な方
正直に気になった点:シールが「貼り付きすぎる」
あえて難点を挙げるなら、粘着シールをはがすときにちょっと痛いことです。
シールは、使用中にずれないようしっかり貼れるように作られています。それ自体は良いことなのですが、私の場合は血流が悪くなっているせいか肌が薄く、またシェーグレンの症状もあって肌の水分量が少なめ。そのためシールが張り付きすぎて、はがすときに少し痛い気がします。
じゃあ先にクリームを塗れば…と思って試したら、今度はシールが張り付かないんです。まさに痛し痒しです。
肌が乾燥しがちな方や、肌がデリケートな方は、ゆっくりと肌を押さえながらはがすなど、少し気をつけてあげてください。なお、シールは「無香」と「よもぎ」の2タイプがあり、交換用は別売りで買えます。
私は2タイプとも買って試しましたが、鈍感なのか香りが全然わからなくて…。価格も変わらないのでお好みで良いかと思います。
出張や旅行の「お守り」になる
最近は出張に行っていないのですが、この温灸は出張や旅行のお守りになると感じています。
ホテルの部屋は、火や煙が出るものを使いにくいですよね。火災報知器もありますし、禁煙ルームにお灸のにおいを残すのも気が引けます。
以前の私は、出張中にはカフェでこっそりお灸をしていました
ちょっと告白すると、私は出張のときもお灸を持って行っていました。
使っていたのは、お昼のオープンテラスのカフェ。お灸をこっそり据えて、使い終わったものは携帯用のタバコ吸い殻入れに入れて持ち帰っていました。
…今思うと、ちょっとマニアックですよね(笑)。
電子温灸ならスマートに持ち運べる
その点、電子温灸ならとてもスマートです。
- 充電ケースに入れて持ち運べる(ケース込みで約120g)
- 火も煙も出ないので、ホテルの部屋でも気兼ねなく使える
- 使い終わったもぐさの処分に困らない
- 約15分で自動オフなので、疲れて寝落ちしても安心
「出張先でもいつものセルフケアができる」という安心感があるだけで、移動の日も少し気が楽になります。
まとめ:煙を出さずに、いつでもどこでもお灸をしたい人に
実際に使ってみた感想をまとめると、こんな感じです。
| 良かった点 | 気になった点 |
|---|---|
| 煙・においが出ないので、マンションや冬でも窓を開けずに使える | シールが肌にしっかり貼り付くので、はがすときに少し痛いことがある |
| 貼る・押す・乗せるだけで簡単 | お灸特有の「ぎゅっと最後に熱くなる」感じはない |
| 3段階で温度を選べる | ー |
| 出張・旅行にもスマートに持って行ける | ー |
こんな方におすすめです。
- マンション住まいで、煙やにおいが気になる方
- 寒い季節も窓を開けずにお灸をしたい方
- 出張や旅行先でもセルフケアを続けたい方
- 熱すぎるお灸が苦手で、じんわり温めたい方
反対に、昔ながらのお灸の「熱さの変化」が好きな方は、火を使うお灸と使い分けるのも良いと思います。
火を使わないお灸、気になっていた方はぜひチェックしてみてくださいね。
※医師の治療を受けている方は、使用前に医師にご相談ください。
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